こんばんは。パリワールで電話受付や経理を担当している佐々木です。
今回はゴールデンウィーク明けの不調について、皆様に少しでもお役に立てるような記事を書いてみたいと思います。
今の仕事ではゴールデンウィークの長期休暇というのはないのですが、前職ではほぼカレンダー通りという勤務形態だったので、
やはり年末年始、お盆休暇に並んでゴールデンウィーク明けというのは本当に辛い時期であり、
毎年毎年身体が言う事を聞いてくれないという症状に悩まされていました。
具体的には、
①目覚めがよい方なのに朝なかなか起きられない。疲れが取れている感じがしない。
②なんとなくやる気がでない。
③腰やふくらはぎを中心に謎のダルさがあり、スッキリしない。
④昼間ボーッとしている時間がなんとなく増える。
こんな症状を感じることが多かったですね。
今でこそこういった仕事についているため、身体の不調に対して多少の知識は得たのですが、
当時は身体のケアということを全くしていなかったし知識もなかったため、
「コナンの映画を見たから脚がむくんでいるのだろうか・・・」
「天皇賞春で馬券を外したからこんなに気分が落ち込んでいるんだろうか・・・」
といったことを漠然と思っていた記憶があります。
こういった誰もが感じたことのある長期休暇明けの症状、実は自律神経の乱れが原因かもしれません。
今回はその背景と、自宅で出来る対策についてなどをご紹介します。
私は個人的にはインドア派と呼ばれる部類でありまして、
ゴールデンウィーク中は夜遅くまでネットで囲碁を打っていたり、
いつもよりもお酒の本数を増やしてしまったりと、
普段きっちり決まった時間に寝ていたライフスタイルを崩してしまっていました。
こういった休暇中の夜更かしや朝寝坊が体内時計が狂わせ、
自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスを乱していたんですね。
なんとなくやる気がでない、朝起きてもダルさが取れないなどという場合は、
副交感神経から交感神経へのスイッチの切り替えがうまくいっていないのかもしれません。
インドア派ではありましたが、
やはりゴールデンウィークはちょうど過ごしやすい気候になってきているため
時には車を運転して友人と外に遊びに行ったりすることも。
しかし普段車を運転していなかったため、
久々の運転のあとは身体がヘトヘトになってしまっていました。
また、今より若い頃は休みの調整が行いやすいこの時期に、昔の友達とフットサルなどをしていたのですが、
その日の夜はまさに「泥のように」深い眠りについたことを覚えています。
車の運転やスポーツに限らずですが、
普段行わないことをすると思っている以上に身体も神経も疲労してしまうものですね。
こんなふうにゴールデンウィークは、
運転疲れで肩や背中の張りを強く感じたり、
体を動かさなかったことで腰がだるくなったり、
逆に急に動いた時に腰が痛くなったり、
足が重っ苦しくてモタつくような感覚になったり、、
そんな「なんか体がいつもと違う」ような印象を受ける日が多かったです。
長期休暇後の、「また日常が始まる…」という気持ちの反動は思った以上に大きく、
私も長期休暇明けにこういったメンタル面でダメージを受けることが何度もありました。
まるでカフカの小説を読んでいる時のように、
ズーンと心が沈みウツウツとした気分になってしまったものです。
普段は気にならないことがストレスに感じて気分が落ち込んだり、
些細なことでイライラして、他人や自分に対して不満を抱きやすくなったり。
仕事や家事に対して前向きな気持ちになれずに、手をつけるのが億劫に感じたり。
私だけでなく、この時期にこういった心の状態を感じる方は多いのではないでしょうか。
心と体はつながっているため、メンタルの疲れは身体の重さに直結しているようにも感じます。
多くの人が既に知っている通り、自律神経には、
活動的な状態に関与する交感神経と、
リラックスや回復の状態に関与する副交感神経があります。
この2つは、常に交互に働きながらバランスを取っていますよね。
• 交感神経は、「戦う」「逃げる」などの緊張状態を引き起こし、心拍数や血圧を上げ、体を活動的にします。
• 副交感神経は、リラックスしているときに働き、呼吸が深くなり、消化や休息が促進されます。
本来は状況に応じて交互に働くべきですが、ゴールデンウィークというのはこのバランスが崩れやすくなるもの。
そこでまずは、自律神経を整えるために自分でできるアプローチをご紹介します。
朝の光を浴びることは、実は体内時計をリセットする非常に重要な方法なんです。
日光が目に入ると、脳内でセロトニン(幸せホルモンとも呼ばれるもの)という物質が分泌され、脳を活動的にします。
このセロトニンは、昼間の覚醒感をサポートし、夜になるとメラトニンという睡眠を促進するホルモンの原料になります。
理想としては朝起きて15〜30分、太陽の光を浴びたいところですが、
私も含めてなかなかそこまで朝時間を取れない人がほとんどかと思います。
それでも意識的に朝起きてすぐにカーテンを開けるなど、太陽光を浴びる習慣をつけてみると良いでしょう。
意識的に深い呼吸を取ってみるのもいいかもしれません。
浅い呼吸は交感神経を刺激し、身体を緊張させる原因になります。
逆に深い呼吸は、副交感神経を活性化させ、リラックスした状態を作り出します。
腹式呼吸を意識して行うことが効果的です。
息を吸うときにお腹を膨らませ、吐くときにお腹を引っ込ませる。
ゆっくり深く、1分間に4〜6回程度のリズムを保つことで、自律神経のバランスを整えることができます。
運動は交感神経を刺激し、エネルギーを消費しますが、
その後の休息が副交感神経を活性化させます。
適度な運動は、筋肉を緩め、血流を改善しホルモンバランスを整えるため、非常に有効です。
ウォーキングやヨガなど、負荷が少なく体をほぐす運動が特におすすめです。
心地よいと思えるくらいの運動量は心も動いて気分が軽くなります。
ストレッチやヨガは、筋肉の張りやコリを解消するだけでなく、
心を落ち着ける作用もあるため、副交感神経が優位になります。
お風呂は、温かいお湯に浸かることで副交感神経が優位に働き、リラックス効果が高まります。
温度は38〜40℃のぬるめのお湯が理想的です。
また、お風呂にアロマを使うことも、リラックスを促進します。
特に、ラベンダーやスイート・マジョラムなどの精油は副交感神経を刺激し、穏やかな眠りを促します。
私もこの仕事につくまではアロマに全く興味がなかったのですが、
今ではその時の身体の状態に合わせてアロマオイルを自作してお風呂に垂らしてみたりしています。
もっと早く知りたかったと思えるほどお風呂が楽しくなりました。
(※精油を直接お風呂に垂らすのはNGなので、やってみる場合はキャリアオイルや乳化剤を使用してくださいね)
自分でできるアプローチも紹介しましたが、
それでもなかなか上向かない、疲れが取れない。
そんな時にはぜひ、パリワールの出張マッサージを頼ってください。
普段のライフスタイルがガラリと変わってしまい、
身体と心がバラバラになりやすいこの季節こそ、
「今の自分に向き合う時間」が大切です。
まずは自分で出来るケアをしてみて、それでもどうしても身体がしんどい時には、
誰にも気を使わずに静かに休める自分の空間で、
自分の身体のための時間を持つことが、
明日からのあなたを支えてくれるかもしれません。
自分の身体とは一生向き合っていかないといけないものです。
身体がつらい、
ただただ疲れた、
次の仕事に向かう前に「よいしょっ」と切り替えができるだけの時間が欲しい。
そんな皆様へ、ボディメンテナンスの視点からお力になれることがあるかもしれません。
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